同友館発行の月刊「企業診断」にて代表原が連載しております「シリーズ 挑戦する経営者」。
その中で原がインタビューいたしました経営者の方々をご紹介します。
学生時代に行政書士として独立することを決意した佐藤さんは、22歳で行政書士事務所を札幌で開業、
27歳になる頃には北海道で一番の行政書士事務所に成長させ、30歳で自社ビルを保有されました。
そして35歳のときにキャリアバンクを設立、札幌証券取引所の上場企業に育て、
現在は3社6団体のSATOグループを経営して北海道経済に貢献しておられます。
出雲さんは学生時代の留学先で先端技術と連携するビジネスに触れる経験をして、
帰国後、文系から転部した東京大学農学部でミドリムシの可能性に出会い、
銀行業務を経てユーグレナを起業し代表取締役に就任されました。
食糧問題、温暖化対策、バイオ燃料などの地球規模のテーマを解決する事業の確立を目指されています。
大谷さんは京都ノートルダム女子大学を卒業後、吉本興業に入社。
横山やすしさんらのマネジャーを務めたのちに退社し、イベント会社を起業されました。
ビジネスは順調に成長しましたが、教育分野に志を持たれ、
イベント会社を後輩にまかせて志縁塾を設立されました。
独自の研修や講師養成が評価され、年間1,000件を超える現場を講師陣に提供されています。
加藤さんは学生時代から家業のホテル経営を手伝われ、
父の他界により22歳で事業を引き継がれました。
経営難の状態でしたが、リスクを取る独自のプロデュースワークで
民間・公共の案件を次々と成功されました。
現在は総合レジャー産業として14社を抱えるグループ企業に成長させ、
さらに新たな連携に挑まれています。
泉谷さんは1972年に京都産業大学を卒業後、アサヒビール株式会社入社。
CI、広報、経営企画などの部署を経験して執行役員戦略企画本部長へ。
さらに、首都圏本部副本部長兼東京支社長を経て取締役に昇進。
常務取締役酒類本部長兼マーケティング本部長、専務取締役を歴任して
2010年3月に代表取締役社長就任。
長谷川さんは中央大学卒業後、ゼネラルフーズやジョンソンなど
マルチナショナル企業でマーケティングを担当。
さらに、ケロッグやバイエルなどの世界企業で取締役などの要職を歴任。
その後、ニコン・エルシロールの代表取締役となり50億円もの赤字企業を1年目で黒字化されました。
これまで2,000社を超える企業の再生にかかわっておられます。
平松さんは国際派を目指し米国の大学を出て、ソニー、アメリカンエキスプレス、
AOLなどグローバル企業でキャリアを積まれました。
弥生、ライブドアの経営を経て時の人となり、小僧comを設立。
会長兼社長として、モバイルを使った独自の集客の仕組みのビジネス「集客小僧」など
新たなビジネスモデルを展開されています。
平井さんは外資系企業勤務時代に新規事業育成について学ぶべく早稲田大学のMBAへ進み、
大学発ベンチャーとしてセルフウイングを設立。
公共事業を中心に早期起業家育成に取り組まれた結果、
その業績が評価されて中小企業庁長官表彰を受賞されました。
金子さんは一橋大学卒業後、アーサーアンダーセン(現・アクセンチュア)、
ベンチャー企業を経てソロモン・ブラザース・アジア証券に入社。
金融やシステムのプロ数人と1997年にシンプレクス・リスクマネジメントを設立されました。
2000年に現社名に変更後、2002年JASDAQ上場、2005年には東証1部上場を果たされました。
浜野さんは東海大学を卒業し、精密板金加工メーカーに就職した後に家業に加わられました。
創業者である父親の死去に伴い、代表取締役に就任。
産学連携、人材育成、IT化経営などに力を入れ、会社を大いに発展されました。
社長業の他、さまざまな委員も務められています。
大徳さんは高校卒業後に、探偵事務所に就職。
1992年には、創業メンバーの1人として総合探偵社ガルエージェンシーの設立に参画。
2001年、代表取締役に就任し、ガル探偵学校校長も兼務。
テレビ番組のレギュラーなども積極的にこなされています。
2009年、新しいスタイルの探偵ネットワーク会社アルセーヌジャパンを設立して経営にあたる。
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